Wiseのアカウントを持っているあなたは、デビットカードも発行したいと思っているかもしれませんね!
海外送金だけでなく、デビットカードにもメリットがあるのか気になります。
この記事では、Wiseデビットカードの発行を考えている方のために、Wiseの評判、メリット・デメリット、カードの使い方、入金方法を詳しく解説します。
Wiseアカウントの登録がまだという方も、この記事で一緒に登録方法を学んで、Wiseの世界を体験してみましょう!
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- Wiseデビットカードのメリット
- Wiseデビットカードの使い方
- Wiseデビットカードのデメリット
- Wiseデビットカードの発行方法
Wiseデビットカードは、海外送金サービスを提供する「Wise」が発行するカードです。普段のお買い物の決済やATMでの現金引き出しに使用できます。
Wiseの海外送金と同じように、リアルタイムの為替レートで取引が行えたり、格安な手数料で決済が行えることから、人気を集めています。
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Wiseデビットカードの基本情報

- カード発行:1,200円
- カード交換:640円
- 期限切れカードの交換:無料
- デジタルカード発行:無料
- 保有通貨の決済:無料
- 未保有通貨の決済:両替手数料0.6%〜
- ATM引き出し 可能
- 【3万円以内】月2回まで無料、3回目以降は1回あたり70円の手数料
- 【3万円以上】上記の回数による手数料+3万円超過分の1.75%の手数料
(2025年2月時点)
Wiseデビットカードに興味はあるけど、実際にどんなメリットやデメリットがあるのか気になる人も多いでしょう。
そこで、Wiseデビットカードの評判を参考に、メリット・デメリットをまとめました。
メリット
- カード決済時の手数料が安い
- アプリ内で様々な通貨の管理が可能
- 年会費無料
- ATMで現金の引き出しも可能
デメリット
- 実際のカード発行に1,200円かかる
- 利用限度額がある
- ATMで月3回以上、30,000円相当以上の現金の引き出しには手数料がかかる
- ポイントやマイルなどは貯まらない
ここでは、Wiseアカウントの作成方法やWiseデビットカードの発行方法を画像付きで紹介します。
Wiseの無料アカウントは、メールアドレスと電話番号があれば数分で作成できます。まずは登録だけでも試してみましょう。
Wise公式サイト(https://wise.com/jp/)から「アカウントを開設する」をクリックしてください。
次に、メールアドレスを登録します。

続いて、アカウントの種類を選択します。
多くの方は個人口座で問題ないです。

次に居住国の選択を行います。
現在居住している国を選択してください。既に海外で生活している方でも、日本から海外送金をすることができます。

続いて、電話番号の登録と認証を行います。
最後にパスワードを設定したら、無料アカウントの登録は完了です。
アカウントの登録が完了し、「続行」というボタンを押すと、利用サービスの選択欄が出てきますが、ひとまずは「あとで」を押して大丈夫です。
続いて、デビットカードの発行を行いましょう。Wiseに関する諸々の手続きはスマホのアプリから行えるので、アプリをインストールしておくといいでしょう。
Wiseのアプリから「デビットカードを注文する」を選択
Wiseデビットカードは、デジタルカードであれば無料で作成できますが、実際のカードを発行したい場合は1,200円の発行手数料がかかるので注意が必要です。
日本発行のデジタルカードは現在ApplePay/GooglePayへの追加はできません


カードはシンガポールからの国際郵便で3週間ほどで届きました。
実際のデビットカードを発行した場合は、受取後、カードの有効化を忘れずに行いましょう。
カードと一緒に届いた紙に6桁の認証コードが記載されているので、WiseのアプリかWebサイトで認証コードを入力してください。
ここまでの手続きが完了すれば、Wiseのデビットカードの使用が可能になります。
4. Wiseデビットカードの使い方を解説!(日本円→外貨)
次に、Wiseデビットカードの使い方を解説します。
Wiseデビットカードへの入金
Wiseのデビットカードで決済を行うには、事前にWiseアカウントへ入金を行う必要があります。
Wiseのアカウントに登録すると、マルチカレンシー口座(多通貨口座)の利用が可能になり、さまざまな通貨を現地通貨のまま口座に保管することが可能です。
Wiseのアプリでは、以下の方法で新しい通貨の口座を開くことができます。
アプリを開いて、+ボタンを押して新しい通貨の追加に進みます。

残高をクリックして、デビットカード用の残高を入金できるようにします。

様々な通貨を登録することができます。日本円を選択しましょう。

新しい通貨の追加が確認できたら、入金したい通貨をクリックします。
通貨ごとの取引ページから、残高のチャージを行います。
ここでは「日本円」を選択しています。

入金額を入力します。ここでは10,000円を入金してみます。

現在、チャージできる方法は3種類。
- 銀行振込
- クレジットカード(PayPalも可能)
- デビットカード

銀行振込は手数料が無料です!デビットカードは330円手数料が発生するのでご注意ください!

銀行振込を選択した場合、WISE側には5分以内に着金します。
- ユーロ(EUR)
- 米ドル(USD)
- 日本円(JPY)
- タイバーツ(THB)
- イギリスポンド(GBP)
上記以外にも、約40通貨を管理することが可能です。詳しい取り扱い通貨に関しては公式サイトをチェックしてみてください。
Wiseデビットカードを海外で使用する場合、決済にかかる手数料は保有する通貨の残高によって異なります。
それぞれのパターンに分けて紹介します。
- 口座残高10,000JPY(円)、50EUR(ユーロ)の商品を購入する場合
支払いにかかる両替手数料は無料で、わずかな決済手数料のみかかります。
※2025年3月現在50JPY
- 口座残高10,000JPY(円)・その他の通貨150EUR(ユーロ)の状態で200EURの商品を購入する際
残高の150EURと、残りの50EUR分はJPYの口座から決済を行います。

他にも通貨を持っている場合(米ドル$とか)は、両替手数料がより安い通貨の残高から決済を行います。
この決済には、両替手数料+決済手数料がかかります。
- 口座残高20000JPY(円)のみで、100EUR(ユーロ)の商品を購入する際
利用可能な日本円から100ユーロ相当を自動的に両替し、決済を行います。
この決済にも、両替手数料+決済手数料がかかります。
Wiseの両替機能では、自動的に両替手数料が最も安くなる残高から必要な通貨へ両替を行ってくれます。
複数の残高の両替手数料が同じ場合は、為替レートがいい方の残高から両替を行ってくれますが、デフォルトの残高や特定の残高を設定することは出来ません。
※ 詳細はWise公式サイトで確認してください。
日本で生活している方であれば、通常のデビットカードやクレジットカードの利用と変わりません。
日本円の残高が不足している場合は、先に紹介したスマート両替機能によって、両替手数料が最も安くなる残高から必要な通貨へ自動的に両替してくれるので、円安・円高など為替レートを観察しながら上手に使いこなしましょう。

WISE内に残ってる外貨を日本円に両替して、デビットカードとしても利用できます
Wiseのデビットカードは世界中のATMで現金を引き出せます。
Wiseアカウントで保有する通貨を引き出す場合、一定までは両替手数料無料で現金を引き出すことが出来るので、ATMにかかる手数料しか必要ありません。

しかし、保有していない通貨を引き出す場合には、ATMの手数料に加えて両替手数料が発生します。
ここでは、Wiseデビットカードの手数料は安いのか、各種デビットカードとの手数料を比較してみました。
Wiseデビットカード | リアルタイム為替レート+(両替手数料0.6%〜) |
三菱UFJ銀行VISAデビットカード | VISA指定の為替レート+海外事務手数料3.05%(※) |
三井住友銀行VISAデビットカード | VISA指定の為替レート+海外事務手数料3.05%(※) |
楽天銀行VISAデビットカード | VISA指定の為替レート+海外事務手数料3.08%(※) |
2025年3月時点
※ 通貨両替にかかる手数料(約1.79〜3.08%)

WISEの手数料、圧倒的に安いですよね。
Wiseのデビットカードでは、カード会社に指定された為替レートではなく、リアルタイムの為替レートで決済が行えるので、余計な手数料を引かれないのが良いです。
また、マルチカレンシー口座に決済する通貨と同じ通貨の残高があれば両替手数料もなくすことが出来るので、カードの利用額が大きいほどカード利用時の手数料を抑えることが出来るでしょう。
あと

海外旅行はWISEで決済したあと、外貨が残りますよね。
そんなときは日本の銀行口座に送金すると現金で戻すことができます。
ただいま送金手数料無料クーポンを配布しているのでよかったら、どうぞ。
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最後にWiseデビットカードに関するよくある質問に回答しているので、ぜひチェックしてみてください。
実際に海外で使用してきたので実体験を基に記載します。
Wiseデビットカードは日本でも利用が可能です。
普段の支払いに利用できるほか、ATMで現金を引き出すことも可能ですが、クレジットカードのようにポイントやマイルなどを貯めることは出来ないので、注意してください。
WIseデビットカードは注文してから、1週間〜12日程度で届きます。
海外では、タッチ決済ができるお店も多いので個人的にはデジタルカードの発行のみで事足りると思っていますが、実際のカードがあったほうがいざという時に便利かもしれませんね。
Wiseデビットカードに年会費などはかかりません。しかし、実際のカードを発行するには1,200円の手数料がかかることを頭に入れておきましょう。
また、Wiseのアカウントに登録したからといってカードの発行は必須ではないので、Wiseの主な使用目的が海外送金だけという方は無料でサービスを使用することができます。